用語という観点からの翻訳品質向上を目指し
-------環球友連用語管理システム
*専門用語を適切に訳出し、翻訳品質を高めるために
環球友連翻訳会社の翻訳領域、文書形式および言語は、極めて広範囲にわたっています。
これら多種多様な分野・形式・言語に対して、正確で有用な翻訳成果物を完成させるには、それら広範な範囲のどの領域においても、システマティックに専門用語(テクニカルターム)を適切に訳出することができなければなりません。
環球友連翻訳会社は、このような用語管理の観点で、下記の基準に基づき、効果的なプロセスを考案、有用なソフトウェアを開発し、また、それらをシステマティックに継続的に運用することによって、翻訳品質の向上を図り、また、さらに、将来、新たな付加価値としての莫大な用語データベースの構築・提供を目指しています。
基準1.その業界・分野で定訳になった(あるいはなりつつある)用語を必ず使用する |
(1)
辞書は、一般的なものから専門分野に至るまで、すでに定評のあるものから最新のものまで幅広く活用し、さらに、その分野の専門家に確認して業界の定訳を使用する
・プロジェクト単位で別表の辞書類の中から常に最適の辞書を選定し、翻訳者/エディター/校正者が共通して使用する
(2) 独自に専門用語集を蓄積する
(3) インターネット検索を徹底活用する
・長年の翻訳経験によって蓄積してきた翻訳業務に最適なインターネット検索ノウハウにより、最新の用語・用例をサーチし、適訳を定める
(1)
頻出用語・専門用語・固有名詞などを予め元原稿ファイルから抽出し、最適な訳語を事前に埋め込むことによって統一を図る
(2)
複数の翻訳者が統一した用語を使用することができるようにTRADOS
MultiTermを始めとする適切なツールを使用する
基準3.関連するドキュメント、同シリーズのドキュメント、改訂版のドキュメント間で統一した用語を使用する |
(1)
用語を統一すべきドキュメントを特定できる仕組みを作る
・関連会社アンドロメテックが開発した受注管理システム
SIS(サン・フレア・インフォメーション・システム)により、すべての受注情報が一元管理され、過去の関連した案件検索を正確に行うことができる
(2)
ドキュメント間で複数の翻訳者が統一した用語を使用することができるようにTRADOS
MultiTermを始めとする適切なツールを使用する
(3) 次回に備えて用語集を蓄積する
基準4.定訳のない用語についてクライアントとの間で適切なコミュニケーションを図る |
(1) クライアントとの間で、翻訳作業中に適宜Q&Aシートのやり取りを行う
(2) 納品時に納品成果物の1つとして用語リストを添付する
(3) 次回に備えて用語集を蓄積する
基準5.上記4基準を間違いなくクリアするために、人手によるのではなく、ITを駆使したプロセスやシステムを構築して実行する |
Technical
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Memory |